おはようございます。
ポーセラーツサロン✻スタジオブルーグラスの井上一美です。
先日のインストラクターレッスン時の K さんのタイル作品です。
マスキングテープを外しているところなんですが、これがとても神経を使う作業です。
外していくのは、最後に貼ったところから。
上手に外していかないと、絵の具のところに手が当たったり、外したマスキングテープが垂れて絵の具に当たったり・・・。
最後まで気を抜くことが出来ません。
この時に、絵の具を練るときに使うメディウムは2種類あるので、どちらを使うかによって、当たった時の修正の仕方が
違ってくるんですね。
メディウムには、速乾性と遅乾性があり、それぞれに一長一短があります。
どこにそれを使うとしやすいかを考えて、練っていくといいですね。
速乾性は乾いてしまえば、少々手が当たっても絵の具が取れることはありませんが
遅乾性の場合は、取れてしまいますので修正となります。
この時、遅乾性のものは当たったことが、なかったことに出来るほどきれいに修正できるのですが
速乾性の修正はきれいに出来ません。
もう1度やり直した方が早くてきれいに出来ます。
速乾性は、一発勝負といったところでしょうか。
そして早く乾かしてしまえば、修正もしなくてすみます。
こちらの課題、メディウムの特徴を生かして、制作していただきます。
ちなみに、この2つ混ぜて使うことも出来ますよ。
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